「子どもの成長を支える20の体験」とは?渋谷区の小学校で開催・ぷちキャンプ体験も!
令和6年1月28日(日)に東京都渋谷区立神南小学校にて、親子向け体験イベント「TOKYO TAIKEN MARCHE in SHIBUYA(トーキョー・タイケン・マルシェ)」が開催されます。キーワードは「子どもの成長を支える20の体験」。多彩な体験イベントのようですが、子どもの成長を支える体験とは、どんな体験でしょうか?
子どもの成長を支える体験20種とは
このイベントを主催する独立行政法人国立青少年教育振興機構によると、長年の調査研究結果から、子どもたちが大人になってから社会で生き抜いていくための必要なチカラは、子どもの頃の遊び等の体験により育まれる傾向があることがわかっているそう。
子どもの頃に多様な体験をすることで、12の資質・能力が育まれるといいます。
12の資質・能力とは
「自己肯定感、協調性、積極性、コミュニケーション力、礼儀作法、やり抜く力、学ぶ力、自立心、公共心、道徳観、健康管理、勤労観」
どれも、大人になってから必要になる大切な力ですね。
この12の資質・能力を育むために、必要な20の体験は以下のことだそうです。
<体験活動>
自然体験(アウトドアスポーツなど)、集団活動(子ども会やクラブ)、地域行事、社会貢献、職業体験、文化芸術体験、科学体験(プログラミングなど)、国際交流体験
<生活習慣>
規則正しい生活、遊び、お手伝い、家族行事(誕生日祝い、お墓参りなど)、運動・スポーツ、読書、動植物とのふれあい、探究学習(自由研究など)
<人とのかかわり>
家族とのかかわり、友達とのかかわり、先生とのかかわり、地域の人とのかかわり
社会が豊かになる一方、子どもたちの自然体験、社会体験、生活体験の場が減少している傾向にあります。また、長引くコロナ禍で、一層、子どもたちが体験する機会が失われている現状です。そこで、子どもたちの成長ステージにあわせたリアルな体験イベントを、ということで「TOKYO TAIKEN MARCHE in SHIBUYA」が企画されたそうです。
都会でキャンプ気分!ぷちキャンプエリアも!
開催場所は、渋谷区立神南小学校。都会ど真ん中の小学校で、都内の各企業や団体による、多様な体験ができるワークショップが開催。また、今回のイベントでは、アウトドアメーカーのコールマンによる「ぷちキャンプエリア」も登場し、都会でキャンプ気分を味わいながらキャンプを安全に楽しめる知識を学べるクイズなども行われます。
写真は昨年度の様子です。
公式LINEからの入場登録をすればどなたでも入場無料(一部有料のワークショップもあり)。
ワクワクがいっぱいのイベント、お近くの方は足を運んでみては?
■「TOKYO TAIKEN MARCHE in SHIBUYA(トーキョー・タイケン・マルシェ)」概要
主催 : 独立行政法人国立青少年教育振興機構
国立オリンピック記念青少年総合センター
企画運営: 東京都「体験の風をおこそう」運動実行委員会
特別協賛: コールマン
後援 : 渋谷区
日時 : 令和6年1月28日(日)10:00~16:00(15:30最終入場)
会場 : 渋谷区立神南小学校(〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町5-1)
対象 : 家族等
内容 : 子どもの成長を支える20の体験
(自然体験、規則正しい生活、家族とのかかわり等)に関するワークショップ
参加費 : 無料
申込方法: 事前申し込み不要(ご来場の際に公式LINEにて入場登録をお願いします)