君もパトロールする?地元警察ステッカーがリアル・パトカーデザインの子ども用自転車ヘルメット
道路交通法の改正により、令和5年4月1日から全ての自転車利用者に乗車用ヘルメットの着用の努力義務が課されました。自分が乗らずに、人に自転車を渡して乗ってもらう時も、乗車する人にヘルメットをかぶらせるようにしなければなりません。
子どもに対しても同様で、児童または幼児を保護する責任者は、子どもが自転車に乗る際には、ヘルメットをかぶらせるように努める必要があります。
自転車ヘルメットは、上記の背景もあり、子ども向けの楽しいデザインが多く登場しています。その中から、パトカーのデザインをしたヘルメットをご紹介します。このヘルメット、ある工夫で、かなり本物のパトカーのようなリアルさを再現しています!
各道府県のステッカーがとんでもなくリアル
このパトカーヘルメットは、カインズグループのカナック企画が、もともとは、「警視庁バージョン」として、側面に「警視庁(=東京)」のプリントをして販売していました。そこへ、「自分の道府県がプリントされたヘルメットが欲しい」という声があり、東京都以外の46道府県バージョンの製品化が実現し、追加発売になったそうです。これが、普段何気なく目にしている、皆さんのご近所を走っているパトカーさながらの本格再現なんです。
各道府県のステッカーは、実車に合わせた字体を再現したということですが、本当にリアルです。こうやって各道府県の書体を比較すると、細かな違いがあって興味深いですね。
ヘルメットの購入時に、地域の道府県転写ステッカーを指定し(通販サイト上にて)、それを自分でヘルメットに貼り付けるという仕様です。
特に悪いことをしていないのに、パトカーを見ると何故かなんとなくドキドキしてしまう性分の私ですが、このヘルメットも、そんな臨場感(?)にあふれていますね。
もちろん、安全面も大丈夫!
対象年齢は約3歳~8歳のお子さんで、頭囲は50~56cmで対応しています。ダイヤル式のサイズ調節アジャスターで調節可能です。また、ヘルメットの安全安心規格であるSG規格適合品です。
この商品は、通販サイト限定販売ですが、今後、各道府県警察での販売や、交通イベント等物販会なども予定しているとのことです。各地域で、ちびっこパトロールが増えていきそうですね!