東京の豊かな自然と共に生きる暮らしを体験してみよう
東京都とNPO法人共存の森ネットワークが主催するイベント「第5回きく・かく・えがく~東京のふるさと・自然公園~」についてご紹介します。このイベントは、都内在住の小学5、6年生を対象に、神津島での自然体験や、自然とのかかわりを熟知している「名人」への取材体験を通じて、自然とのふれあいや世代間交流を深めることを目的としています。
どんなイベント?
東京都とNPO法人共存の森ネットワークは、神津島にて「第5回きく・かく・えがく~東京のふるさと・自然公園~」を開催します。
このイベントは、東京の自然公園エリアで働き、暮らし、自然とのかかわりを熟知している「名人」を、都内在住の小学生が訪ね、その知恵や技、生き方などについて「聞き書き」を行うことを通じて、自然公園が広がるエリアと都内のその他エリアとの交流、青少年と熟年者の世代間交流を図るプログラムです。
東京には自然がない・・・実は、東京都には全国2位の割合を誇る、広大な自然公園エリアがあります。都会育ちの小中学生が、山の営みを感じながら表現力を身につけられる、体験型プロジェクトで、次のようなことが体験できます。
・林業の現場や自然豊かな暮らしを体験できる
・大学生から聞き書き取材の方法を学べる
・取材で聞いたお話をもとに、ものがたりづくり
・発表会で自分のワクワクを表現できる
自然公園で出会った人、暮らし、自然。子どもたちが感じたワクワクや感動を、家族や友達や来場者に発表会で伝えます。大きなスクリーンを使った影絵芝居で、自然豊かな暮らしを表現したり、物語の展示・修了証授与をおこないます。
聞き書き取材と神津島自然体験のスケジュール
①9月20日(金)
夜に竹芝客船ターミナルから、船で神津島に向けて出発します(船中泊)。
②21日(土)
朝に神津島に到着した後、名人(漁師、語り部等)への取材を行い、名人のお話をもとに物語を作ります。夕方からは自然体験や星空観察をします。
③22日(日)
島のシンボル天上山に登った後、お昼を食べて帰路につきます。
④2025年3月中旬
聞き書き体験の発表等のほか、参加者が作った「ものがたり」を影絵で演じます。(会場は23区内を予定)。
実施イメージ
神津島での1日目は、「名人」へ取材し、そのお話をもとにものがたりを作ります。夕方からは、自然体験や星空観察を行います。
2025年3月中旬(予定)発表会では、聞き書き体験の発表や影絵の上演を行います。
■開催概要
参加者募集締切:2024年9月12日(木)
参加者発表:9月13日(金)
聞き書き取材・自然体験実施:2024年9月20日(金)~22日(日)(2泊3日)
・募集内容
対象:都内在住の小学5、6年生
参加費:1人13,000円(宿泊費、保険代)
集合・解散場所からご自宅までの交通費は自己負担となります。
応募締切:2024年9月12日(木)
参加者発表日:9月13日(金)
・応募方法
下記ホームページよりお申し込みください。
https://www.kikigaki-jr.net/
※2025年3月の発表会に参加いただける方を優先します。
※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
・お申込み・お問い合わせ先
お申込み先:NPO法人共存の森ネットワーク事務局宛
HP:https://www.kikigaki-jr.net
メール:mori@kyouzon.org
FAX:03-6432-6590
・お問い合わせ先:NPO法人共存の森ネットワーク事務局
TEL:03-6432-6580
〒156-0043 東京都世田谷区松原1-11-26-301
東京に、全国2位の割合を誇る自然公園があるということをご存じでしたか?綺麗な空気、鳥の鳴き声、素晴らしい星空。沢山の感動や、貴重な体験、学ぶことが多くあると思います。この機会に、子どもたちに自然の素晴らしさを体験させて、豊かな心を育む手助けになることを願っています。
「第5回きく・かく・えがく~東京のふるさと・自然公園~」
ホームページ https://www.kikigaki-jr.net
主催:東京都/NPO法人共存の森ネットワーク
協賛:東京ガスグループ 「森里海つなぐプロジェクト」
後援:あきる野市/奥多摩町/日の出町/檜原村