子どもたちの未来を育む言葉の力
親として、子どもたちにどんな言葉をかけるかは、子どもたちの成長に大きな影響を与えます。株式会社しちだ・教育研究所が発表した新刊『自分で考えて動く子どもに育つ 言い換えことば』では、親が子どもにかける言葉の選び方が、子どもの人生にどれほど影響を与えるかについて詳しく解説されています。
株式会社しちだ・教育研究所は、2024年11月21日(木)に『自分で考えて動く子どもに育つ 言い換えことば』(著者:七田厚、ごま書房新社)を全国の書店やオンラインストアで発売します。
親から子どもにかける言葉は、親が考えている以上に影響力があります
「もう寝ないと、明日起きられないよ」
「パパ(ママ)に言いつけるよ」
「◯◯したらダメって言ったでしょ!?」
ついつい子どもに言ってしまいがちな言葉です。時には、感情的に言葉を発してしまう親も多いものです。
普段、親から子どもにかける言葉は、親が考えている以上に影響力があります。親からかけられた言葉は、その後の子どもの価値観や人生観、自己肯定感などに影響を与えます。親が口ぐせのように、
「あなたはダメな子ね」
「どうせそんなの無理よ」
と、マイナスの言葉をかけていると、子どもは無意識のうちに親の口ぐせを真似るようになり、子どもの「思考」にも影響を与えます。
「親からの言葉が子どもの人生の土台になる」というのは決して言い過ぎではなく、プラスの言葉は人生をプラスの方向に、マイナスの言葉は人生をマイナスの方向に導きます。
マイナスの言葉をプラスの言葉に言い換える方法を、具体例を用いて解説
本書では、世界17の国と地域、国内230教室で幼児教室を展開する七田式の主宰者である七田厚が、ついつい発してしまうマイナスの言葉をプラスの言葉に言い換える方法を、具体例を用いて解説しています。
例えば、何かを注意、指摘する際に、「あなたのためを思って言っているのよ」という言葉はどうでしょうか?子どもにも、大人にも使いそうな言葉です。一見、相手を思いやっている言葉のようにも聞こえます。しかしこれは、「しつけ」ではなく、「押し付け」です。
いくら親子であっても、価値観や考え方はそれぞれ違います。親の価値観や考え方が子どものためになるかどうかはケースバイケースです。だからこそ、「あなたはどう思っているの?」と問いかけることが大切です。子どもが何を思い、考えているかを知ることで、何がその子のためになるかを知ることが大切です。
このように、良かれと思ってかけている言葉でも、本当は逆効果になっているものもあります。ぜひ、本書を参考に、10歳くらいまでのお子さんにかける言葉を少しずつ「言い換えて」みてください。
子どもたちへの言葉がけの大切さはわかっていても、つい感情的になってしまうことも多いと思います。そんな時に、マイナスな言葉をプラスな言葉に言い換える具体的な方法がわかっていれば、少し冷静になり、落ち着いて言葉をかけてあげることができると思います。本書をぜひ一度、手に取っていただければ幸いです。
会社名: 株式会社 しちだ・教育研究所
代表取締役社長: 七田 厚
所在地:
本社: 島根県江津市嘉久志町2512
東京オフィス: 東京都中央区銀座三丁目7番6号CIRCLES 銀座7F
神戸オフィス: 兵庫県神戸市中央区京町72新クレセントビル6F
海外教室ならびに海外事業展開エリア(2024年11月現在):
シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、カナダ、オーストラリア、中国、香港、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジア、イギリス、ルーマニア、インド、韓国
事業内容: 幼児・小学生教育、大人・高齢者向け事業、食育事業
七田式教育公式サイト: https://www.shichida.co.jp/