子どものコミュニケーション能力を育む『楽しい週末』5選
コミュニケーション能力は、生きていく上で必要不可欠です。
小さいうちから、人と交流し、協力し合う力を育むことは、子どもにとって大きなメリットとなります。
とくに週末は、学校では学べないことを学ぶ良い機会です。
家でゆっくり過ごすのも良いですが、学校ではできない体験を子どもに与え、子どものコミュニケーション能力を養っていきましょう。
今回は『楽しい週末』の過ごし方5選をご紹介します。
『楽しい週末』の過ごし方5選
近年は、夫婦ともに働いている方も多く、なかなか子どもと過ごす時間を取れないという家庭も増えています。
しかし、週末は、学校では体験できないことを楽しむチャンスでもあります。
旅行やレジャーに出掛けるほどの余裕のない方でも、子どもと楽しめる週末の過ごし方をご紹介します。
① 公園に遊びに行く
子どもにとって、公園は、とても楽しい場所です。いつもの公園も良いですが、週末は足をのばして、大きな公園に行ってみるのもおすすめです。
最近では、動物のいる公園、木登りができる公園、農業体験ができる公園など、さまざまな体験ができる公園も増えているので、探してみると良いでしょう。
② 博物館や美術館に行く
博物館や美術館は「子どもにはまだ早いかも?」と思われる方も多いですが、子どもは子どもなりの感じ方で楽しめます。
子どもの入館料が無料の博物館や美術館も多いので、近くでどんなイベントを開催しているのか調べてみると良いでしょう。
③ 地元のイベントに参加する
フリーマーケットやお祭り、さまざまな地元のイベントに参加してみましょう。
とくにフリーマーケットへの出店は、値段を付けたり、お店番をしたり、大人と協力しながらものを売る体験ができます。
自治体の広報誌や、HP、フリーペーパーなどは一通り目を通しておくことをおすすめします。
④ いつもの「家事」を一緒に楽しむ
自宅でも十分に『楽しい週末』をつくることは可能です。
一緒に掃除をしたり、料理を作ってみたりと、お手伝いをしながら、楽しく過ごしてみてください。
とくにおやつ作りなどは、子どもも目を輝かせて挑戦しようとします。
⑤ 土いじりをする
家庭菜園などの土いじりは、自宅でも楽しめる作業の1つです。家庭菜園の1つ1つの作業は小さな子でもできるものばかりです。ミニトマトやきゅうり、ナスなど、自分で育てて、収穫して食べる喜びを体験できます。
野菜嫌いのお子さんにもおすすめです。
大人とのコミュニケーションも大切
子どもにとって、大人との交流の時間は貴重な機会となります。おばあちゃん・おじいちゃんの家に遊びに行ったり、親戚の家に行ったりと、幅広い年齢の大人と交流することも意識していきましょう。
ママ友やパパ友をつくるメリット
ママ友やパパ友をつくることで、週末を楽しみやすく、また、子育ての悩みも互いに相談し合うことができます。
親が積極的に交流を広げることで、子どものコミュニケーション能力もどんどん養われていくので、積極的に関わりを持つようにしましょう。
まとめ|『楽しい週末』はストレスの発散にもなる
子どもが『楽しい週末』を過ごせるように配慮することは、お母さん・お父さんのストレス発散にも繋がります。
近年は忙しい家庭も増えているので、毎週末というわけには行かないかもしれませんが、なるべく『楽しい週末』を過ごせるように、工夫してみましょう。