一時保育サービス「あすいく」から「駅いく」が登場!
忙しくて育児に負担を感じているという家庭も多いのではないでしょうか。共働きや核家族、地域との繋がりが減ったことなどから、子育ての悩みを抱えた家庭も増えてきています。
そんな中、鉄道を拠点にして、育児や保育を考えるウェルビーイングな育児の実証実験が行われていて注目です!
駅や鉄道資源を活用して育児や保育を考える新しい取り組み
JR東日本スタートアップ株式会社と東急株式会社、小田急電鉄株式会社、株式会社西部ホールディングスで構成されている「鉄道横断型社会実装コンソーシアム(共同企業体)の”JTOS(ジェイトス)“」が2023年9月21日に発足しています。
これまで第一弾、第二弾で様々な活動をしていきましたが、第三弾の活動として、利用しやすい子どもの一時預かりサービスのための実験を行います。「株式会社grow&partners」の「あすいく」という事業と連携して行うウェルビーイングな育児の実現に向けた実証実験を行います。
「株式会社grow&partners」の「あすいく」は、スマホ&LINEで使える一時保育検索・予約サービスで、24時間365日、一時保育の空きをリアルタイムで検索し、そのまま予約、決済まで1分で完了できるシステムです。現在東京都内を中心に、70の保育施設がオンライン予約可能となっています。
このシステムを活用して、保育施設ではなく、「鉄道横断型社会実装コンソーシアム(共同企業体)の”JTOS(ジェイトス)“」による鉄道資源を活用した一時保育を新しく検討するものです。
子どもを預けたいが、自治体や保育園の一時保育サービスは利用する際に煩雑、また託児を依頼することに罪悪感を感じる親も多くいます。
気軽に子ども預けられる一時保育検索・予約サービス「あすいく」を活用しながら、鉄道会社などが持つ経営資源の駅や電車を活用して、特別な一時保育サービスを提供するという実験です。子どもたちにとっても、駅や電車などの空間はワクワクがいっぱい詰まった空間で貴重な体験を提供できるものです。
24時間365日の一時保育を支援する「駅いく」
「駅いく」は、一時保育を通して、子育てしやすい暮らしやすい魅力的な沿線を目指しています。「駅いく」の実証実験で子どもを持つ家庭の動向や需要を検証するのが目的です。
一時保育を誰もがいつでも当たり前に利用できる社会を推進するための実験で、どのような検証結果となるかも注目ですね。
親にとっては、通勤などで利用する機会の多い鉄道で、子どもたちにとっては大好きな鉄道関連施設がいっぱいあります。そうした場所で、一時保育が利用できるとしたら、アクセスが良く、夢もいっぱいとなるでしょう。
今回実証実験が行われる場所は、地域特性やユーザー動向、需要などを検証するため、盛岡駅、西武鉄道本川越駅、東急世田谷線、海老名周辺施設などとなっています。「鉄道横断型社会実装コンソーシアム(共同企業体)の”JTOS(ジェイトス)“」の資源の中での貴重な体験型保育サービスに注目が集まっています。
実際の「駅いく」の実証実験内容は次のようになっていますので、参加してみたい場合は、ぜひ体験してみてはいかがですか。
「駅いく」の体験型保育サービスを利用したい場合は
各社イベントの詳細・予約・申し込みは以下のURLよりできます。各イベントの詳細につきましては、順次下記URLより紹介されますので、チェックしてみてください。
URL:https://parent.asuiku.net/ekiiku/jtos
■JR東日本スタートアップ
盛岡の駅ビルでお預かり、盛岡駅でしか見れない「はやぶさこまち」の連結・切り離しを見に行こう!
実施日:2024年3月30日(土)3月31日(日)
実施場所 盛岡駅ほか
■西武ホールディングス
保育士さんと一緒に駅の裏側・電車のマナーを学び駅員さんに質問してみよう!!
実施日:2024年4月21日(日)
実施場所 西武鉄道本川越駅
■東急
実施日:2024年5月18日(土)
実施場所 東急世田谷線
■小田急電鉄
実施日:調整中のため、詳細は後日
実施場所 海老名エリア