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子育てや更年期で左右される女性の睡眠力!「女性だからこその人生を楽しむため、ぐっすり寝て幸せに!」

子育てや更年期で左右される女性の睡眠力!「女性だからこその人生を楽しむため、ぐっすり寝て幸せに!」
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3月8日(金)は国際女性デーで、3月15日(金)は世界睡眠デーとなっています。それを前にした「女性の睡眠」をテーマにした対談が、3月1日株式会社ブレインスリープ主催で行われました。「ブレインスリープ」は、脳と睡眠を科学するソリューションカンパニーです。
放送作家やコメンテーターとして活躍中の野々村 友紀子さんと睡眠専門医である Dクリニック東京ウェルネス睡眠センター長の井坂 奈央医師の対談では、育児中のストレスなどの話は、興味深いものとなっています。

国際女性デー、世界睡眠デーとは

・国際女性デー
1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって1975年に3月8日を「国際女性デー(International Women’s Day)」として制定されました。「国際女性デー」は、すばらしい役割を担ってきた女性たちによってもたらされた勇気と決断を称える日です。
イタリアの「ミモザの日」は有名で、「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、女性に感謝を込めて、母親や妻、友人、会社の同僚などに愛や幸福の象徴でもあるミモザが贈られています。

・世界睡眠デー
毎年3月の第3金曜日は、 世界睡眠医学協会(World Association of Sleep Medicine)によって「世界睡眠の日」に制定されました。 また、3月18日は春の「睡眠の日」として、精神・神経科学振興財団と日本睡眠学会の協力によって睡眠についての正しい知識の普及と健康増進を目的に制定されています。

女性の睡眠力の上げ方

「日本は世界で最も睡眠時間が短い」という表を見ながら対談



日本人の平均睡眠時間は7時間22分というデータがあります。対談者である野々村 友紀子さんのお話では、自身が日々平均以下の睡眠時間であることを、告白しています。

「朝起きたらお弁当づくり、夜は子供が寝た後、せっかく一人の時間ができても、どうしても気になって細かい家事や雑務をしてしまい、7時間眠れたらいい方で、基本的には5〜6時間の日が多い」と話します。

これに対して、井坂医師は「一般的に睡眠時間は削ってしまいがちだが、睡眠は取らなければいけないものと認識してほしい」と睡眠を意識的に取ることの大切さを医師の立場から語ります。


女性ホルモンと睡眠力についての表を見ながらトーク

次に、野々村さんのこれまでのライフステージに合わせて、女性ホルモンと睡眠力についての表を見ながらトークを実施。芸人だった10代後半から20代は寝溜めができると信じ、寝不足でも元気だったが、放送作家として仕事をし始めたことで仕事量も増えたと語ります。朝から晩まで仕事漬けになり、十分な睡眠時間が確保できず、辛い時期があったと振り返っています。
また、結婚後の妊活時期は、意識的に仕事を減らし、毎日同じ時間に起床して基礎体温の計測をするなど、一番眠れていた時期だったそうです。しかし、一方で、出産後には一気に寝られなくなり、子育ての合間でとにかく寝られる時に寝る分散型で睡眠を確保していたと言います。
疲労やストレスをぬぐいきれない日々が続きイライラが募ることで情緒不安定になり、夫が外食に行ったと聞くだけで、涙が溢れたそうです。家族で車に乗っているときに2人の0歳と2歳の子どもが泣き出してしまった際に、信号待ちの車から逃亡したこともあるとか・・・。母乳のためずっと我慢していたカレーを食べに行った出来事も語っています。

睡眠の質も大事!女性はライフステージとホルモンバランスに大きく影響される

自らの経験を話す、対談中の野々村 友紀子さん

そして、野々村さんは40代後半に突入すると急に、寝ようと思っても眠れなかったり、夜中に目が覚めたりすることが多発し更年期を意識し始めたと言います。
そんな野々村さんに、井坂医師は、睡眠の質を上げるために、15時までに20分ほどの仮眠を取ったり、自身の睡眠を調べてみたりすることが有効だと解決法を提案しました。
女性は、ライフステージとホルモンバランスに大きく左右され、ホルモンバランスは睡眠に大きく影響します。キャリアや結婚などの自分でもコントロールできる範囲のものと、妊娠、出産、更年期など自身ではコントロールが難しいものが存在します。どんなライフステージにおいても、自分らしく心地よく過ごしていけるようにと、知識とヒントが、トークでは伝えられました。
野々村さんは最後に「日本の女性がこんなにも眠れていないということに驚愕しました。特に女性はセルフコントロールできないライフスタイルと体調の変化がある。マイナスに捉えずに、頑張りすぎずに、自分を褒めてあげること、女性特有の人生の楽しさを噛み締めながらしっかり寝て幸せな人生を歩んでほしい」との思いを告げています。

■行われたイベント概要
名称:Will Conscious Marunouchi 2024 まるのうち保健室 ~私と向き合う時間~
日時:2024年3月1日(金)・2日(土)11:00~19:00(2日は~18:00)
会場:丸ビル1 階マルキューブ(東京都千代田区丸の内2-4-1)*参加無料
「私と向き合うカウンター」にてブース出展も行われ、睡眠改善ソリューションとして脳まで眠る枕「ブレインスリープ ピロー」も展示。睡眠専門鍼灸マッサージ「ブレインスリープ コンディショニングスタジオ」の体験施術なども行われました。


■イベント主催の会社概要
企業名:株式会社ブレインスリープ
所在地:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー26F
ブランドサイト:https://brain-sleep.com/


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