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東京018サポート「最大6万円の給付金」申請の注意点

東京018サポート「最大6万円の給付金」申請の注意点
この記事の監修
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株式会社フロンティアコンサルティング

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東京都独自の子育て支援策として、「東京018サポート」という施策が行われているのはご存知ですか?対象者は1年間で最大6万円の給付金が受け取れるというものですが、新規の場合は申請しないと受け取れないことに注意が必要です。


ポイント
・申請期限は7月15日までです。
・申請方法は3つあります。


東京018サポートとは?

東京018サポートは、都内在住の0歳から18歳までの子どもを対象に、月額5000円(年間最大6万円)を支給するという施策です。
2023年度から行われていた施策であり、2024年度分の申請が6月11日から開始しています。

東京018サポートの支給対象となるのは、以下の条件に該当する方です。
・2006年4月2日から2025年3月1日までに生まれた方
・2024年度中に都内に住所を有する、または有していた方
※各月1日時点の在住状況を確認

申請の方法や支給時期

2023年度に申請済みの方は、申請情報(氏名、住所、振込先口座、対象者との同居状況等)に変更がなければ、原則として手続きは不要です。
2024年度分を新規で申請する方については、次の3つの申請方法があります。

1.マイナンバーカードで新規申請

以下の3つの条件にあてはまる方は、マイナンバーカードで申請手続きを行えます。

・親と子どもがそれぞれマイナンバーカードを持っている
・親または子どもが公金受取口座を登録している
・親子の住民票の所在地が都内にあり、世帯が同じ

申請の流れは以下の通りです。

<申請の流れ>
(1)子どものマイナンバーカードを読取(1回目)
(2)子どものマイナンバーカードを読取(2回目)
(3)申請者(父母)のマイナンバーカードを読取(1回目)
(4)申請者(父母)のマイナンバーカードを読取(2回目)
(5)口座を選択
(6)連絡先(電話番号・メールアドレス)を入力
(7)誓約・同意事項の確認
(8)申請完了

お持ちのスマートフォンから申請できるので、親子のマイナンバーカードを用意し、申請サイトにアクセスしましょう。
親子いずれかのマイナンバーカードがない方や、親子が同一世帯に住んでいない方などは「オンライン申請」または「郵送で申請」を行う必要があります。

2.オンライン申請

オンライン申請を行うにあたり、親子の状況に合わせて、東京018サポートの公式サイトからマイページを作成する必要があります。
マイページにログイン後、申請者の本人確認を行います。
本人確認の方法は、マイナンバーカードのICチップをアプリで読み込む方式(公的個人認証)か、本人確認書類の画像2点のアップロードのいずれかの方法を選択できます。

3.郵送で申請

オンライン申請が困難な方や、対象者が申請時(認定請求時)に亡くなっている場合は郵送での申請となります。

郵送での申請を希望する場合は、以下のコールセンターに連絡しましょう。
・連絡先:東京都018サポートコールセンター
・フリーダイヤル 0120-056-018
・対応時間:全日 午前9時~午後7時(12/28~1/5除く)

支給時期
東京018サポートは、4カ月分の給付金(2万円)が3回に分けて支給されることになります。
・2024年8月支給(4月~7月分):2024年7月15日
・2024年12月支給(8月~11月分):2024年11月15日
・2025年4月支給(12月~3月分):2025年3月15日

申請期限
2024年7月15日まで

「018サポート」知らなかった!という方へ

告知方法は、このように行われているそうです。とても重要な情報なので、漏れのないように、受け取りたいですよね。

1.公式ウェブサイトとチラシ
東京都の公式ウェブサイトや各区のウェブサイトでプログラムの詳細情報が提供されています。また、区役所や保健所などでもチラシやパンフレットが配布されています。

2.学校や保育園を通じて
学校や保育園を通じて、対象者の保護者にプログラムの存在と申請方法が伝えられています。

3.メールやSNS
東京都から直接の案内メールやSNSで告知されることもあります。

4.地域のイベントや相談会
地域のイベントや相談会でプログラムについての説明が行われることもあります。



東京018サポートは、東京都在住の方に限られてしまいますが、東京から他の地域に広がって欲しい制度ですね。スマホやマイナンバーカードで申請できるので、在宅で申請できるのも、嬉しいポイントです。ぜひ活用してくださいね。




■東京018サポートの詳しいページ
東京都福祉局

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