ICTを活用した不登校児のための「出席扱い制度」について、オンライン説明会が12月14日に開催
お子様が不登校になってしまったら、出来る限り本人の気持ちに寄り添ってあげたい、自分から学校に行きたいと思えるようになるまで見守ってあげたいですよね。
だけど将来の進学のことを考えると、勉強だけは遅れをとらないように頑張って欲しいものです。
そこで今回は、不登校児の「出席扱い制度」と、オンライン学習「Preステップ」を提供する、CKCネットワーク株式会社によるオンライン説明会をご紹介します。
オンライン説明会は締め切り間近ですので、ぜひご確認ください。
なお、この記事は小中学生の不登校児向けです。高校生のオンライン学習は出席扱い制度の対象ではありません。
出席扱い制度とは
出席扱い制度とは、文部科学省が定める不登校児の学習活動を評価、支援するためのしくみです。教育支援センターやフリースクールなどの学習活動に加え、ICT(オンライン、FAX、郵送等)を活用した自宅での学習活動が評価される可能性があります。
ICTを活用した学習活動を行った場合の出欠の判断基準は以下のように定められています。
・保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること。
・学習提供業者により、訪問等の対面指導が適切に行われること。
・当該児童生徒の学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること。
・校長が当該児童生徒関係者と連携を取り、生徒の学習状況を十分に把握していること。
・学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けられないような場合であること。
・学習活動の評価は学習の計画内容がその学校の教育課程に対して適切と判断されること。
文部科学省の詳しいページ
出席扱い制度を利用するメリット
・不登校状態だと、通知表(あゆみ)は評価不能となるが、出席扱い制度を活用することで、1の評価を得られる可能性がある。さらに学校のテストなどを受けることで2、3の評価を得られる可能性がある。(4、5に関しては学校の授業への参加が必要。)
・学校からの学習評価を受け取ることにより、学習へのモチベーションが上がる。
・学校、学習を提供する民間機関、親が一体となって自分をサポートしてくれているという安心感から自己肯定感が育まれる。
出席扱い制度の申請の流れ
多くのメリットがある出席扱い制度ですが、全国で適用ルールが統一されておらず、オンライン学習が実際に学校に評価されるかどうかは校長と教育委員会の判断にゆだねられているという問題もあります。また、申請の手続きは煩雑のようです。
ぜひ詳しい知識を得て、活用していきたいですね。
「出席扱い制度オンライン説明会」のお知らせ
煩雑な申請の手続きについて、CKCネットワーク株式会社による説明会がありますので、ご紹介いたします。
イベント概要
名称: 出席扱い制度オンライン説明会
会場: オンライン(Zoom)
日時: 2024年12月14日(土)11:00~12:00
内容: 出席扱い制度の内容の説明、制度の利用の仕方
申込: https://forms.gle/5SUEf4XtGqjj7nDD8
※12月13日(金)締め切り
過去の出席扱い制度オンライン説明会参加者の声
・制度を活用するために子どもが勉強をしないといけないがちゃんと継続してできるか不安。
・学校や地域によって活用できるかどうか違うので私の子どもは活用できるのか心配。
・制度を活用するために子どもが勉強をしないといけないがちゃんと継続してできるか不安。
・学校や地域によって活用できるかどうか違うので私の子どもは活用できるのか心配。
出席扱い制度については、活用までの流れやルールについてよくわからないという声が、今までの参加者から出ています。出席扱い制度はお子さまの状況、地域、学校によって対応が変わる可能性があります。
今回のオンライン説明会では個別での相談もできます。それぞれの悩みに個別に寄り添ってもらえるのも嬉しいですね。
■出席扱い制度オンライン説明会
https://forms.gle/5SUEf4XtGqjj7nDD8
■CKCネットワーク株式会社について
『家族に自慢できるサービスを、世の中に提供する。』を理念として1990年に愛知県で創業しました。通信指導実績34年、累計指導会員数50万人以上を誇る総合教育企業です。オンライン個別指導塾「Fit NET STUDY」や、マンツーマン学習サポート「Preステップオンライン」など、幅広い事業を運営しています。
CKCネットワーク株式会社URL: https://www.ckc.co.jp
PreステップオンラインURL : https://prestep-online.com/