お惣菜やお弁当を賢く選ぶコツ|空いた時間を子どもとのコミュニケーションの時間に
共働きの家庭は、全世帯の60%以上を占めています。一昔前と比べると、毎日の食事をすべて手作りするのはとても難しくなってきています。そんな背景があり、現在市場を急激に拡大しているのが「中食」(なかしょく)です。中食というのは、スーパーのお惣菜やコンビニ、お弁当屋さんなどを活用して食事を済ませることです。現在の中食の市場規模は、10兆円を超えるとされており、1980年代と比べて10倍以上にも増えています。
一方で、日本にはまだ「中食」を悪とする声もあります。しかし、子どものいるご家庭であったとしても、「中食」を活用するのは決して悪ではありません。料理の手間が少ない分、子どもたちとの会話の時間や遊びの時間を増やすことができます。ぜひ、悪とは決めつけず、適度にお惣菜やお弁当を活用して、子どもとのコミュニケーションの時間に充てましょう。
今回は、「中食」であるお惣菜やお弁当を選ぶときのコツについてご紹介していきます。
お惣菜やお弁当を賢く選ぶコツ
お惣菜やお弁当などの出来合いのものを買って食べれば、調理の時間、片付けの時間を大幅に削ることができます。
しかし、お惣菜やお弁当を選ぶときには、栄養面において注意しないといけない点もあります。
① 一工夫して味付けを薄くする
お惣菜やお弁当は、冷めても美味しく食べられるようにと、少々濃く味付けされていることが多いです。
とくに子どもたちに与える食事としては、塩分が多すぎるものも多くあるため、一工夫加えて味付けを薄くすることをおすすめします。
<味付けを薄くするコツ>
- 付属のしょうゆやソース、ドレッシングなどの使用量を抑える
- 家にある野菜を加えて調理し直す
- ブロッコリーなどの野菜の副菜を加える
② 油分に気をつける
お惣菜やお弁当は、主菜に油を使ったものが多くなっています。
そのため、副菜を選ぶときは、なるべく油を使っていないおひたしなどがおすすめです。
お弁当にサラダをあわせる人も多いですが、ドレッシングにも油がたくさん入っているので、かけすぎないように注意してください。
③ 添加物は気にしすぎない
子どもに食べさせるものとして、添加物は気になるところですが、過度に摂りすぎない限りはとくに心配することはありません。
日本の食品安全基準は極めて厳しく、コンビニやスーパーのものは厳重に品質管理が行われているので、安全です。
どうしても気になる方は、食品表示をみて、なるべく添加物の少ないものを選ぶようにしましょう。
子どもにコンビニでごはんを買うときのすすめ
子どもの食事をコンビニで済ませるときは、お弁当1つよりも、おにぎり2つと野菜のお惣菜1つの組み合わせがおすすめです。
おにぎりの具材は、鮭、たらこ、鶏そぼろなどのタンパク質の入ったものが理想です。
この組み合わせにすることで、お弁当よりも栄養バランスのとれた食事をとることができます。
子ども自身にお買い物をさせるときも、「おにぎり2つと野菜のお惣菜を買ってね」などルールを設けると安心です。
まとめ|手間を減らして子どもとの時間を増やす
毎日のようにお惣菜やお弁当ばかりになってしまうのはNGですが、そういった中食に頼るのは決して悪いことではありません。手間を減らせば、子どもとの時間を増やすことができるなど、ゆとりが生まれます。
自炊が難しいときは、賢く中食を活用して、無理なく子どもとのコミュニケーションを深めていきましょう。