発達障害の子と仕事などで忙しい親がコミュニケーションする方法3選
この記事では、忙しい親御さんが発達障害のお子さんと無理なくコミュニケーションを取るための方法などについてお伝えしていきます。「仕事でどうしても子どもと会話できない」「子どもと喋る機会が少ない配偶者を助けたい」と悩んでいる方は少なくないと思います。そこで本記事では、発達障害のお子さんと忙しい親が、無理なくコミュニケーションをする方法やポイントなどに関して解説していきます。
発達障害の子と帰りが遅い親のコミュニケーションは希薄になりやすい
お子さんが発達障害である場合に限りませんが、親が仕事から帰ってくるのが遅い場合、どうしてもコミュニケーションが希薄になる傾向にあります。親の出社時間が早いとなると朝に会話することもできません(できても朝はバタバタしていて難しいはずです)。
子どもがやや遅くまで起きているようにするなど対策はあるものの、発達障害のお子さんの中には睡眠関係の難しさを抱えている人も多いため、夜はできるだけ早めに寝るべきです。睡眠に問題がなくても日々の困難で疲れる可能性が高いため、夜ふかしするべきではありません。
そこでこの記事では、発達障害のお子さんと帰りの遅い親が、互いに苦労することなくコミュニケーションを取るための方法をいくつか挙げていきます。
発達障害の子と帰りが遅い親がコミュニケーションをする方法・ポイント3選
それでは発達障害のお子さんと帰りが遅い親が、無理なくコミュニケーションをするための方法やポイントをいくつか挙げていきます。できる範囲で取り入れていただければ幸いです。
1:交換日記をする
交換日記をすることで親子のコミュニケーションが増えますし、普段お互いが何を考えているのかもわかりやすくなります。親子で使うことを前提にした交換日記帳なども売られていますから興味がある方は探してみてはいかがでしょうか。
交換日記を書く際のポイントは以下の通りです。
- 負担になるので毎日書くことを強制しない
- ただし親の方は早めに返事を書く
- 親の方は愚痴でなくポジティブなことを書く
- 子どもが書くのが苦手なら、親は質問を多めに書く
2:スマホなどで写真や動画を送る
スマホや携帯電話を活用するのもおすすめです。何かイベントがあったときだけでなく日常の様子もどんどん撮影して、LINEやメールなどで送り合ってみてはいかがでしょうか(お子さんがスマホに慣れていなければ親が撮影のサポートをする)。
そして「何か書かないと」と考えると負担になりますし、発達障害の子の中には文章を作ることが苦手な人もいますから、「写真(動画)のみ」もしくは「写真(動画)+一言」くらいでOKです。
また、親の方からはつい長文を添えて送りたくなるかもしれませんが、それではお子さんが読む負担になる可能性がありますから、やはり短いコメントに抑えることが大事です。そして動画を送る場合も、お子さんが集中して見られるよう、30秒〜1分程度の短いものにするのがポイントです。
3:家庭内に伝言板・掲示板を作る
家庭内の壁などに伝言板・掲示板などを作って情報を共有することで、例えば「仕事が忙しい方の親だけ置いてきぼりになる」などの状況を防ぎやすくなります。一度置いてきぼりになると「このままでいいや」となりやすいため大事なことです。
明確に使い分ける必要はありませんが「伝言板」には「家の大切なイベント」について書きましょう。例えば、誕生日、家族旅行の日程、誰かが風邪を引いている情報、お客さんが来る日程などです。
そして「掲示板」の方には、「親や子の様子がわかる写真」などを貼ります。例えばクラスの集合写真、家で友達と遊んだ様子、学校の作品、先生や友達からのメッセージなどなど。親の情報としては、会社で昼休みを過ごす様子、ランチを食べている様子や、仕事場のデスクの写真などですね。
親が日中何をしているか示すことで安心する子は多い
発達障害でなくても特にお子さんが小さいうちは、日中親が何をしているのかイメージできず「親がどこかに行ってしまうかもしれない」「誰かに取られるかもしれない」などと考えて不安を抱えている子が意外と多いです。
そのため「子どもの情報さえわかればいい」と思い込まず、親からも積極的にお子さんに向けて情報を発信することをおすすめします。
古いものは徐々に取っていく
特に発達障害の場合は情報が多いと混乱するかもしれません。そのため古いものから徐々に取っていくことをおすすめします。
まとめ
発達障害のお子さんと仕事などで忙しい親のコミュニケーション方法について解説しましたが、ある意味で一番大事なのは「コミュニケーションをしようという意思」です。どこかで「もういいかもしれない」と思えばそのままやり取りが減ってもおかしくありません。そのため今回紹介した方法を参考に、お子さんとのコミュニケーションを増やしていただければ幸いです。最初は少し大変かもしれませんが、慣れるとお子さんと関われることをとても幸せに思えるはずです。