子どもと食事の時間を楽しむ|外食も親子のコミュニケーションに有効
昔と比べ、今の家庭は、一家団欒の時間が大きく減少しているといいます。平日はとくに仕事や習い事などの理由で、家族が揃わずに食事を摂る家庭も多いでしょう。中には、子どもだけで食事をしている、なんて家庭もあるかもしれません。
でも、それは現代において普通になりつつあることで、毎日一家団欒ができている家庭ばかりではないのが当たり前です。だからこそ、休みの日くらいは、おうちでゆっくりテレビもつけずに一家団欒をしたり、料理の準備も片付けもいらない外食をして家族みんなで食事の時間を楽しみたいものですね。今回は、子どもと食事の時間を楽しむための外食のポイントをご紹介します。
家族の外食の時間を子どもの「楽しみ」に
食事の時間を楽しむことは、大人にとっても子どもにとっても大切なことです。今日は、子どもの「楽しみ」になるような外食の時間を過ごすポイントについてお伝えしていきます。
外食のときはスマホやゲームをしない
料理の準備や片づけがいらず、食事のすべてを席で済ませることができる外食は、普段料理を作っている人にとってとてもリラックスできる時間です。また、家族全員にとって、コミュニケーションをとれる貴重な時間でもあります。
それぞれがスマホを見たり、ゲームをしたりしていては、もったいないです。外食のときは、「食事中はスマホを触らない」「ゲーム機を持ち込まない」といった、家族共通のルールを決めておくのがおすすめです。食事中の会話の多い家庭に産まれた子どもは、コミュニケーション能力が自然に高くなるといわれています。
また、家族間の会話は、コミュニケーション能力が高まるだけでなく、自己肯定感を育むためにも非常に大切です。さらに、ゆっくり会話を楽しむことは、肥満などの生活習慣病予防にもつながります。
たまにならファストフードもあり
子どもたちは、マクドナルドなどのファストフードのお店が大好きです。子どもたちの「行きたいところに行く」というのも、食事の1つの楽しみになるので、たまにであれば、ファストフードもありです。
ただし、高脂質・高カロリーのメニューが多いので、夕食は野菜中心のメニューにするなどの工夫は大切です。そのことは、子どもたちにもしっかりと伝えておきたいところです。ラーメンなども同じです。毎日のように食べたり、他の食事に気をつけないことで健康を害する恐れがあることを伝えるのは「食育」の1つです。
食べたことのないものを食べる
子連れでの外食となると、ついファミレスなどを選んでしまいがちですが、家では食べられないようなものを食べるのも食事の楽しみの1つであり、食育です。例えば、カレーは子どもも大好きなメニューですが、同じカレーでも「インドカレー」や「スープカレー」を食べてみると良いです。インドカレーは辛い食べ物のイメージもありますが、バターチキンカレーの甘口であれば、子どもも美味しく食べられます。ごはんではなく、ナンで食べるというのも、いつものごはんとは違った楽しみですよね。スープカレーも同じく、最近はお子様でも食べられるように甘口を用意しているお店がほとんどです。
他にも珍しいお肉が食べられるホルモン焼き屋さんや、中華料理屋さん、タイやベトナムなどのお店など、いろいろな選択肢があるので、食べたことのないものに挑戦してみましょう。
まとめ|子どもにとって食事が楽しい時間になるように
子どもの食育で最も大切なことは、食事を楽しいものと捉えてもらうことです。苦手なものを無理矢理食べさせたり、食事の時間に叱られたりすることが多いと、食事そのものが嫌いな子どもに育ってしまいます。そうならないためにも、親としてできるのは、食事を楽しい時間になるようにすることです。
たくさん会話をして、美味しいごはんを食べることで、子どもはさまざまな能力を養っていきます。外食はその良い機会になるものですので、休みの日くらいは楽をして、外食を取り入れてみてください。