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不登校を続けることの5つのデメリット|デメリット分のカバーにかかる費用は?

不登校を続けることの5つのデメリット|デメリット分のカバーにかかる費用は?
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この記事ではお子さんの不登校でお悩みの保護者の皆さんに向けて、不登校を続けることのデメリットや、デメリット分をカバーするためにかかる費用の目安などについてお伝えしていきます。

特に、学校を休ませるかどうか迷っている方、お子さんの不登校が続いている方、不登校を続けてからのフォローに関して心配している方などにおすすめの内容となっています。

本記事では不登校の主なデメリット、そしてそのデメリットをカバーするためにかかる費用などについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

不登校の主なデメリット5つ

それでは不登校を続けることの主なデメリットを紹介していきます。デメリットというよりは、不登校によって失いやすくなるものと考えるとさらにわかりやすいかもしれません。

デメリット1:必要な学力を得にくくなる

学校では基本的に子どもに対してバランス良く必要な勉強をさせてくれますが、不登校を続けるとその機会を失いやすくなります。自宅での勉強も可能ですが、学校教育特有のバランスの良さと取りこぼしの少なさを自力で再現するのは困難といえるでしょう。

特に小学校低学年など早い段階から不登校になり、学校以外での勉強もうまくいかない場合は、初歩的な四則演算や読み書きもできないまま年齢を重ねてしまうリスクがあります。

ここでいう取りこぼしの少なさとは?

ここでいう取りこぼしの少なさとは、算数で例えるなら複雑な計算はできなくても九九はできる、国語で例えるなら難しい読解はできなくてもシンプルな短文の意味を正しく捉えることはできる、などです。

また、特定の分野だけ極端に苦手などのバランスの悪い状態になりにくくしてくれるのも学校教育の魅力ですね。

つまり、学校教育は多くの子どもにとって「最低限かつ偏りのない学力」を効率よく身に付けられる仕組みになっています。もちろんすべての学校・すべての子どもがそうなっているわけではないでしょうが、割合としては非常に高いといっていいでしょう。

デメリット2:運動の機会を失う

体を動かすことや教科としての運動が嫌い・苦手なお子さんでも、学校ならほぼ強制的に体育という形で運動の機会を与えてくれます。そしてこれにも学校教育特有のバランスの良さと取りこぼしの少なさがあるものです。

例えば外出することもほぼなく運動もせずに生活していると、身体や運動能力が発達しにくくなりますよね。実際、不登校が続いているお子さんの中には筋力が極端に低く、歩行さえままならない子もいます。

デメリット3:コミュニケーション能力を身に付ける機会を失う

学校に登校すればほぼ強制的に同年代の子どもとコミュニケーションすることになりますし、集団生活を無難にこなす能力も身に付きやすいですよね。

自宅でも保護者などとやり取りはするでしょうし、現代ではオンラインでのコミュニケーションもできるでしょう。ただそれらは基本的に快適さが約束されているものであり、学校におけるそれのように例えば気の合わないクラスメイトとも無難に過ごす、必要に応じて自分の意見を抑えて周りに合わせる、などの「したたかさ」を身に付けるのは困難かもしれません。

また、コミュニケーションを取る相手のバリエーションも、学校に通う場合のそれに比べると狭くなる可能性が高いです。状況によっては家族としか会話をしない、もしくはその家族とさえあまりコミュニケーションをしなくなる恐れがありますよね。

デメリット4:給食が食べられない

給食は栄養バランスを考えたものですし、バリエーション豊かな食材やメニューを提供するという食育の側面もありますが、不登校の場合はそれを失うことになります。

家でも食事はできますが、どうしても栄養バランスが偏りやすいですし、準備の負担によって日々似たり寄ったりのメニューになってしまう可能性もあります。また、保護者の都合によりお子さん一人で食事を用意するとなると、壊滅的なバランスや分量のメニューになってもおかしくありませんよね。

デメリット5:生活リズムが乱れやすい

毎日学校に通っている場合は早寝早起きになりやすいですし、登校してからは決まった時間に授業を受けて勉強をして、休み時間に遊んで、食事をするものです。

しかし学校に行かないとなるとその強制力がなくなり、日々同じ時間に寝起きしようと思っても徐々に昼夜逆転へと近付いていき、いつの間にかその生活リズムで固定されてしまう可能性が低くはありません。

また、勉強や運動をほとんどせずに、ゲーム、YouTube視聴、SNSなどにのめり込むデジタル依存の状態になり、さらに状態が悪くなる子も少なくありません。それがエスカレートすればもっと学校に行きにくくなることも考えられますよね。

不登校のままでデメリット分を取り戻すには月25~30万円ほどかかる場合も

不登校のままでここまで解説したデメリット分を取り戻すには月25~30万円ほどかかる場合もあります。大まかな内訳は以下の通りです。

  • 勉強面:家庭教師を雇うなら20万円ほど
  • 運動面:スポーツの習い事をするなら1~3万円ほど
  • 食事面:給食を1食300円とすると6000円ほど
  • コミュニティ:フリースクールなどで同年代の子と関わるなら月3~4万円ほど

勉強が遅れているなら、さらに学習塾に通うなどで月3万円ほどかかることでしょう。また、家庭で給食レベルのバランス・バリエーションを実現するならもっと高コストになる可能性もありますよね。

これが継続するなら精神的な負担も大きくなりやすい

上記のような環境を短期間用意するだけならまだしも、継続するとなるとお子さんも保護者も徐々に疲弊して精神的な負担がどんどん大きくなっていく可能性もあります。もちろん金銭的にもどこかのタイミングで限界がくることもあり得ますよね。

不登校関連のケアについては、一時的にフォローできるだけでなく長期的にもできるか、という視点がとても重要になりますので覚えておきましょう。

むやみに不登校を続ける判断をするのは好ましくない

以上のことからむやみに不登校を続ける判断をするのは好ましくないといえます。確かに状況によっては学校に行かないことを選んで他の対応を取るべきケースもありますし、短期的に休むならケアの負担もそれほど大きくならないことでしょう。

ただ、いずれにせよ登校しないという選択によって、失うもの・失いやすいものに関して事前に考慮し、フォローの方法もある程度決めておくことをおすすめします。

また、短期的に休むとしても、できれば前もってどのくらいの日数休むかの目安を付けておきたいところです。そうでないと長引いてしまい、生活リズムも崩れて復帰しにくくなる恐れがあります。

まとめ

大前提として状況やお子さんの様子によっては学校に行かない、もしくは現状の不登校を継続する選択をするべきケースもあります。家庭や学校外でもお子さんをフォローする方法は様々にあるので、絶対に学校に行くべきと思い込むのは好ましくありません。

ただ、不登校を続けることで失う・失いやすいものがあることも確か。カバーするために大きな金銭的・精神的負担があることを事前に理解した上で学校に行く・行かない、もしくは短期的に休むなどの選択をしたいところですね。

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