子供の発達や育児・知育の悩みを解決するパパママ応援サイト

  1. TOP
  2. コラム
  3. 子育ての悩み
  4. 不登校の子がデジタル依存になりやすい5つの理由と接し方についての5つの注意点

不登校の子がデジタル依存になりやすい5つの理由と接し方についての5つの注意点

不登校の子がデジタル依存になりやすい5つの理由と接し方についての5つの注意点
この記事の監修
運営事務局

株式会社フロンティアコンサルティング

運営事務局 (うんえいじむきょく)

当サイト(オヤコニスタ)の運営を行っています。

> 監修者の詳細はこちら

この記事では不登校のお子さんがいる保護者の方々に向けて、不登校だとデジタル依存になりやすい理由や、お子さんと接するにあたっての注意点に関してお伝えしていきます。

特に不登校になってからゲームやYouTubeに触れる時間が大幅に増えたという場合や、不登校ではないもののデジタル環境に触れる時間が長くなっていて心配という方におすすめの内容となっています。

本記事では不登校児がデジタル依存になりやすい理由や、お子さんと接するにあたって気を付けるべきことなどについてお話ししますので、ぜひ参考にしてください。

子どもはデジタル依存になりやすい

そもそも子どもはデジタル依存(インターネット、オンラインゲーム、YouTube、SNSなど)になりやすく、中高生の7人に1人ほどは依存している、もしくは依存傾向にあるとされています。大人でもこれらは楽しいものですから、お子さんがのめり込んでしまいやすいのも自然なことですよね。

保護者の方の中には「うちの子に限って」、もしくは「確かによくデジタルを楽しんでいるけれどきっと大丈夫」などと考える方も少なくないでしょうが、気をつけて見てあげていただければと思います。現時点で不登校でなくてもそれは同じことですね。

不登校のお子さんがデジタル依存になりやすい5つの理由

それでは不登校のお子さんがデジタル依存になりやすい5つの理由を紹介します。デジタル依存は基本的に好ましい状態ではありませんが、抜け出すためには保護者の方々が、依存する理由を知る必要がありますよね。

理由1:他にすることがない

学校に行けば、朝から夕方まで授業や部活などがありますが、不登校の場合はそれがなくなりますよね。そうした暇な時間を埋めようとすると、ゲーム、SNS、YouTube視聴などのデジタルに依存する可能性があります。

理由2:不安から逃れられるから

不登校のお子さんの中には、自身の現状や将来について不安を抱えている子が多いものです。そうした場合にゲームに集中すれば一時的に不安から逃れられる場合が少なくありません。またトラウマや嫌な経験によって不登校になっている子でも、ゲームで現実を忘れることがメンタルケアになるケースがあります。

理由3:新しい居場所になるから

不登校のお子さんの中には、学校という居場所を失ったという感覚になっている子が少なくありませんが、デジタルの世界が新たな居場所になる可能性があります。

例えば、SNSで投稿はせずとも全世界とつながること、YouTubeで様々な情報を得ること、オンラインゲームなどで様々な人とつながることが「居場所」になるのですね。

SNSリテラシーも一度教えてあげるのがおすすめ

たとえまだSNS投稿ができない年齢でも、投稿できるならなおさらですが、SNSリテラシーを一度教えてあげることをおすすめします。閲覧を避けるアカウント、安全な検索方法、変な情報に振り回されないための方法などですね。

理由4:達成感や成功体験があるから

オンラインゲームでクリアしていくことやSNSやYouTubeで面白い情報を見つけることが、学校で感じられない達成感・成功体験につながって、満足感を得られるケースが少なくありません。「まさかそんなものが達成感や成功体験の代わりになるなんて……」と驚く方もいるかもしれませんが、何を感じるかはその子次第ですよね。

理由5:単純に楽しいから

意外と見落とされがちですが、単に楽しいことがデジタル依存の理由になっているケースが少なくありません。SNSやYouTubeにはほぼ無限にコンテンツがありますし、オンラインゲームなら内容が更新されていくのでいつまでも遊ぶことができます。

そして「デジタル依存」→「不登校」という順番の場合もあれば、不登校になってからデジタル依存状態になる場合もあります。

不登校でデジタル依存傾向にあるお子さんと接する場合の5つの注意点

続いては不登校でデジタル依存傾向にあるお子さんと接する場合の5つの注意点を紹介していきます。

注意点1:デジタル依存が不登校の原因ではないと理解する

デジタル依存だけが不登校の原因ではないことは理解しましょう。基本的には抜け出すべきデジタル依存ですが、脱却しても学校に行けるようになるとは限りませんし、脱却を図る前に他にするべきことがあるかもしれません。専門家とも相談してみてくださいね。

注意点2:強引にデジタル環境を取り上げない

保護者の方が想像している以上に、お子さんにとってデジタル環境が心の拠り所になっている可能性があります。そのため強引にデジタル環境を取り上げないことも重要といえます。「依存先」を安易に取り上げるべきではありません。

注意点3:放置せずに時間を決めるべき

ただ強引に取り上げるのは基本的にNGですが、お子さんを放置するのも好ましくありません。不登校でなくても際限なくデジタル環境に触れさせるべきではありませんよね。

そのため例えば、1日の間でゲームができる時間、YouTube動画を観られる時間などを決めることをおすすめします。また、オンラインゲームの時間を区切るのが難しい場合は、一例として「□□を○回クリアするまで」など「タスク」単位で考えるといいでしょう。

ある程度はゲームへの理解を示すのも大事

最低限ゲームことを知らないと「○回なんて知らないから、とにかく時間で終わらせなさい」などと言いたくなるかもしれません。ただ、細かなことですがそういった無理解から、お子さんとのコミュニケーションが取りづらくなることもあるので気を付けましょう。

まずはお子さんから話を聞いたり、ご自身で調べたりしてある程度はゲームについて知る。その上でタスク式にする、もしくは時間配分を考えるなど、お子さんと相談しながら進めていくのがおすすめです。すべてお子さんの言う通りにしなくても構いません。

注意点4:結局暇でデジタル触れることになりやすい

ゲームの時間、もしくは回数などを決めるのも重要ですが、結局のところ1日のスケジュールを設定していないと、暇な時間はついデジタルに触れることになりやすいので注意しましょう。

買い物、家事、勉強など大まかで構いませんので、お子さんと一緒に相談しながら計画を立てることをおすすめします。その計画にはもちろんゲーム、YouTube動画、SNSなどの時間も入れてくださいね。

家族と過ごす時間を作るのがおすすめ

特に不登校のお子さんにとっては、家族の方の愛情を確かに感じられることが重要ですので、スケジュールの中には一緒に過ごす時間を作ることをおすすめします。

親子で外に遊びに行ってもいいですし、インドア派ならテレビ番組や映画を観るなどするのも楽しそうです。また、やりすぎは当然厳禁ですが、保護者の方の負担にならないならお子さんが遊んでいるゲームをするのもいいでしょう。お子さんに対してやゲームに対しての理解が深まります。

注意点5:お子さんの好きなものを否定しない

上で解説した「ゲームへの理解」の話にもつながりますが、デジタルへの興味関心自体を頭ごなしに否定しないようにしましょう。例えば「ゲームなんて時間の無駄」、「YouTubeなんてくだらないものばかり観るな」、「何がユーチューバーよ」、「SNSなんて悪影響しかないんだから」など。これらの言葉のような側面も完全には無視できませんが、保護者の方々としてもお子さんに趣味や好きなことを否定されたらイライラするのではないでしょうか。「ドラマなんてわかんないよ」、「料理なんてしないでスーパーで買えばいいじゃん」などですね。

いずれにしてもデジタル趣味の中身自体を全部肯定する必要はありませんし、お子さんが好きなことをむやみに否定しないようにしたいところです。

まとめ

不登校のお子さんにデジタル依存傾向があると焦るところですが、むやみに取り上げないのがおすすめです。不登校でない子と同じく時間や回数を決めたり、全体のスケジュールを作ってその中にデジタル環境に触れる時間を組み込むと良いでしょう。

この記事を書いた人
oyakonista icon

運営事務局 / ライター

子供の発達や育児・知育の悩みを解決するパパママ応援サイト「オヤコニスタ」の運営事務局です。