世界中で世代を超えて愛される誕生55周年「Hello! セサミストリートの世界展」3/26より開催！

セサミストリートは、50年以上にわたって世界中の子どもたちを楽しませてきた子ども向けテレビ番組ですよね。1969年当時は、就学前の子どもをテレビで教育する番組として画期的な番組でした。魅力的なセサミストリートに登場するパペットたちのキャラクターも誕生55年となり、それを祝う展示会が東京松屋銀座で行われます。

心や感性を豊かにした世界中で人気のセサミストリートは誕生55周年

「Sesame Street(セサミストリート)」は1969年にアメリカ合衆国で誕生。日本でも多くの人々に愛されてきたキャラクターがたくさんいますよね。
2024年3月26日(火)～4月8日(月)、誕生55周年を記念して「Hello! セサミストリートの世界展」が、松屋銀座にて開催されます。

エルモ、クッキーモンスター、ビッグバードなどの象徴的なキャラクターは何世代にもわたって世界中のファンに愛され、セサミストリートは150以上の国と地域の子どもたちに人気です。それぞれが個性的で親しみやすく、子ども達に共感を呼び起こします。
こんなに世界で長く愛される多彩なキャラクターは、珍しいのではでしょうか。

セサミストリートって？

「セサミストリート」は、1969年にアメリカで誕生して以来、46年にわたって150カ国以上で愛され続けている世界で最も有名な子供向け教育テレビ番組です。さまざまな人々とユーモラスなモンスターや動物が平和に暮らす街として親しまれ、心と心を結ぶという意味から「セサミストリート」は「世界で一番長い通り」とも呼ばれています。
1960年代のアメリカは、人種差別と経済格差と社会不安が渦巻き、公民権運動が続く激動の時代でした。当時多くの人が、そうした社会問題を根本から解決するには教育が必要であり、特に幼児期が大切であると気づき始めていました。そこでセサミストリートの制作スタッフは、テレビで子どもの教育ができないかと考えました。
セサミストリートのメッセージは明確でした。 それは、「子どもは社会全体の宝」であり、「子どもたちの可能性が全てに優先される」という理念です。 特に当時、黒人やヒスパニック系に多かった貧困層やノンネイティブの子どもたちに、 夢と希望を与えるための幼児教育番組として生まれました。 そして50年以上経った今も、番組は続いています。

映像とともに大人気のクッキーモンスターのキッチンカーも登場！

おなじみのセサミストリートの映像から最新映像まで見られたり、意外と知らない舞台裏まで見られるのが醍醐味です。制作の過程など、普段見ることができないセサミストリートの舞台裏も紹介しています。
貴重な資料や実物パペットが多くあって、夢あふれるセサミストリートの世界が、たくさん体験できる空間です。あの映像はこんな感じで撮影されていたのだということも、体感できます。
キャラクタードローイング複製画、切手となった原版、当時の製作スタッフの写真なども見られます。また、セサミストリートを盛り上げる魅力的な音楽の楽譜など、貴重な資料も展示されますよ。

実物のパペットも登場

会場では、セサミストリートに住む、多様な住民たちも映像と共に展示されます。実物のパペットも登場しますので、セサミストリートの世界に入り込むことができるでしょう。「オスカーパペット」他「ゾーイパペット」など多くのパペットにも出会えます。日本初展示の「ベビーメルモ」も間近で見ることができます！

「オスカーパペット」や日本初展示の「ベビーエルモ」のパペットにも会える

セサミストリートの最新シリーズの映像を見られるだけでなく、世界中で商品化されたセサミストリートのプロダクツの一部も見られるチャンスです。世界でどんなセサミストリートのグッズが販売されていたのかも知れて、ファンにとっては嬉しいですね。誕生をお祝いする55周年記念の展示会に親子で出かければ、セサミストリートの世界観に1日浸ることができます！