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発達障害の子の「好きなこと」を活かす方法・場面4つ|好きは原動力

発達障害の子の「好きなこと」を活かす方法・場面4つ|好きは原動力

この記事では、発達障害のお子さんの「好きなこと」を活かす方法などについてお伝えしていきます。「好きなことがどう活きてくるのかわからない」「すごく熱心に好きなものがあるので何かに活かせないだろうか」などと考えている方は少なくないと思います。

そこで本記事では、発達障害の子の「好きなこと」が原動力になること、「好きなこと」を活かす方法や活きる場面、お子さんの「好きなこと」を否定しないことの重要性などに関してお話ししていきますね。

発達障害の子の「好きなこと」は原動力になりやすい

発達障害のお子さんはそうでない子に比べて「好きなこと」「嫌いなこと」、「関心のあること」「関心のないこと」の差が激しく、好きなことには熱中しやすい傾向にあります。

それが生きにくさを招くこともありますが、その特徴を踏まえて上手にサポートしてあげればお子さんの人生がさらに素敵なものになる可能性が高いです。

例えば、大企業の社長、アスリート、学者、アーティストの中にも発達障害の方は少なくありません。もちろんそこまで目立つような活躍はしなくても、発達障害の特徴が本人を輝かせるケースはあります。

発達障害の子の「好きなこと」を活かす方法・活きる場面4選

それでは発達障害のお子さんの好きなことの活かし方や、実際に活きる場面をいくつか紹介していきます。小さい頃だけでなく、大人になってからも「好き」は人生のエネルギーになりますよ。

1:勉強に役立つ

例えば、算数の文章題に好きなキャラクターを登場させる、好きなキャラクターや芸能人の漢字から覚える、欲しい玩具を買うために買い物の練習をするなどです。

誰しも好きなものを交える方がモチベーションが上がりやすいですし、一例として「リンゴ2個とリンゴ3個を合わせると」などと言われるよりも、「ポケモン2匹とポケモン3匹でチームを組むと」と言われる方がイメージしやすいはずです。

勉強をする上では「頭の中で具体的にイメージできるか」も大事なポイントとなります。逆に言えば「頭の中でイメージすることさえできないもの」については理解することが難しくなるかもしれません。

2:ごほうびになる

例えば大人でも「1か月頑張るとお金がもらえる」からこそ頑張って仕事をしている人がほとんどだと思います。お子さんの場合は「頑張ればお菓子がもらえる」「○○ができたら遊んでいい」などとなるでしょうか。

ちなみに「お金がもらえる」だけでなく、「美味しい物が食べられる」「アイドルのおっかけができる」「外で遊べる」「ファッションを楽しめる」など、「お金のその先の部分」にまで目を向けると、働くモチベーションがさらに上がるはずです。

そのため中学~高校くらいからは、少しずつ「何のために働くのか」を考えられるように・イメージできるように誘導してあげるといいと思います(発達障害の子はそういったイメージをすることも苦手な傾向にあるので支援しましょう)。

3:「嫌い」よりも「嫌いだけどマシ」を選べるようになる

特に社会に出てからは、そうそう好きなものばかり選べなくなりますよね。ですが「自分の好き・興味関心」という基準があると、選択肢を「嫌い」「嫌いだけどマシ」「ちょっと嫌いなだけ」などと分けて、その中から選択できるようになります。

つまり「全部嫌いだからどうでもいい」と選択を投げ出したり、「好きなものじゃないとイヤ!」と駄々をこねたりしなくなるということですね。

4:嫌いなものの中からも好きなことを見つけられる

また、嫌いなものからでも好きなことを見つけられるようになります。例えば、大人の多くは「仕事が嫌だ」と思った経験があると思いますが、「この作業は好き」「あの同僚や上司は好き」「仕事が終わったときの達成感は好き」などの「好き」もあると思います。

「好き」の種類が多かったり、「それほど好きでもないけれど確かに好きなこと」を増やしたりすると、生きるのが楽になるのではないでしょうか。

子どもの「好きなこと」を否定しないのが大事|発達障害支援

そしてお子さんの「好きなこと」を否定しないことが大事です。もちろん親の趣味などをそのまま押し付けるような方は少ないと思いますが、発達障害の子は感性がユニークで、「みんなが好きになるものを好きにならない」と不安になることもあるかもしれません。

ですがそれで構わないですよね。みんなが嫌いなものが好きでもいいですし、流行り物に毎回乗っていてもいいですし、年配の方がするような趣味が好きというのも素敵です。

他人に迷惑をかけたり、自分や周囲の心身に危険が及ぶものでなければ、どんな「好き」でもOKです。

否定はせず、他のことを紹介するのは大事

お子さんの「好き」を否定しないのは大事ですが、先ほどもお伝えした通り「好きなこと」は多い方が何かと生きやすくなります。そのため「それはやめてこっちをやりなさい!」と否定や強制をするのではなく、「こっち『も』面白いからどうかな?」と誘導・紹介することをおすすめします。

お子さんの趣味嗜好などを踏まえて「好きになれそうなこと」を紹介してもいいですし、「親の好きなこと」を紹介するのもいいです。親の好きなことにハマってくれれば、親子のコミュニケーションが増えるでしょうからかなり素敵ですよね。

もちろんお子さんが「好き」にならない場合もありますが、そのことには何のデメリットもないので、気軽に色々と紹介・誘導してみるといいでしょう。

まとめ

発達障害のお子さんの「好き」はエネルギーになりやすいため、勉強に絡めてみると効果を発揮するかもしれません。また、「選択」をしやすくなりますし、モチベーションも上がるので、「好き」はお子さんの人生を助けてくれると言えます。

ただ、お子さんの「好き」が本人や周囲に危険を及ぼさないかなど、最低限目を向けるべき部分はありますので、気にかけてあげていただければと思います。

この記事を書いた人
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運営事務局 / ライター

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